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セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

精油も化粧品も、過剰摂取には気を付けましょう。

わたしがアロマセラピーを初めて知ったのは、
今から19年前、24才の時でした。

当時、わたしは店舗責任者としてエステサロンに勤務していたのですが、
突然に社長が「これからはアロマの時代が来るわ!」と言いだし、
サロンの中にアロマを導入することになったんです。

当時は、今のようにアロマの協会や団体も多くなかったし、
講師と呼ばれる人も少なかったんです。

イギリスから先生に来て頂いて、
講習会を受けることになりました。

その時、わたしが選んだ香りは・・・

ユーカリ♪

今でもあの時の感動は忘れられません。

毎朝9時にはサロンに出勤し、
スタッフが帰ったあとも仕事していたので、
毎晩深夜までサロンに入り浸りっぱなしだったんですね。
きっと、息するのも忘れていたんじゃないかな。
なぜかユーカリの香りがとても甘く感じ、身体がほぐれてラクになり、
大好きな精油でした。

あの時の「身体がラク!」って感じた、あの時の感覚が、
それ以来のわたしの基準になってしまったため、
それからというもの、週1ペースで朝6時に韓国エステを予約し、
そこでお風呂に入り、全身マッサージを受けてから
サロンに出勤するという贅沢なスタイルに変わっていきました。

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いま思えば、そういう贅沢するのも丁度良い時期だったようです。

20代半ばって、身体の感覚(体感)を育てていくには
最高の時期だと思うんですよ。

成長期から落ち着いたタイミングだし、
かといって変に老化が進んでいるわけでもなく筋肉も柔らかい。

筋肉が柔らかいうちに知っておいて良かったことの一つが、
身体をほぐしておくことの大切さ、でした。

さて、ユーカリから始まって・・・

他にはどんな香りがあるんだろう、
どんな作用があるんだろう、
興味津々だったわたしは、そのまま、
アロマの世界にどっぷりと入り込んでいったんです。

今のように、自由にインターネットで精油が買える時代じゃなかったので
必要な知識も、どこから何を学んだら良いのかわかりませんでした。

その時、イギリスから来て頂いた講師の方から言われていたのは、
「マッサージにアロマを使う時は手袋を着用してくださいね」ということ。

当時のわたしは、その意味がまったくわからなかったんです。

もちろん今ならわかります。

そしてそれは、余計なお世話様ですが、
多くのセラピストさんにも言ってあげたい言葉にもなっています。

精油が体内に入る時、香りを嗅いでいる間は、
臭覚から脳へ伝わる経路を通ります。
そこから肺→血液に届き、全身に広まっていきます。

ボディの施術で肌に直接使う時は、皮膚から入ります。
皮膚から末梢神経やリンパ管に入り、そこから全身に広がっていきます。

サロンでアロマを導入することになった時
朝から晩まで、精油を使用していくことになり、
とにかく精油と香りのない日が一日もない!という現実に、
わたしの頭はバカになりそうでした。

精油の代謝が身体で追いつかないのです。

食べたものが合わなかった時の食べ疲れと同じように、
オイル疲れも相当なものでした。

お客様にはもちろん喜んで頂いていました。
好きな精油の組み合わせを使って頂くことで、
施術効果もより一層深まります。

が、こちらは一日中、朝から晩まで
手から精油を吸収し続けていたわけです。

もはや、水分を沢山とって早めに排泄してしまいましょうという、
そういう問題ではなくなってきて。

天然のものだから安心です、ではなくて、
天然のものを使うのは大前提のことなので、それは問題ではないんです。

問題なのは、連続使用と過剰摂取が問題でした。

毎日何人も連続して施術するわけですから、
そのたびに、オイルが一日中香っているわけで、
精油とキャリアオイルも、触れば触るほど、
手からどんどん吸収され続けているわけで。。。

なぜアロマセラピストさんには肩こりが多いのでしょう。
手の皮膚が硬いのでしょう。

代謝出来ないものは、心臓や脳を守るためにも、
身体はどこかにそれを止めようとします。

排泄機能が衰えてくると、皮膚は次第に硬くなっていきます。

そもそも、皮膚は、排泄器官なんですけどね。

なのに吸収ばっかりしてどうする!って話です。

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これは精油に限らず、化粧品にも同じことが言えます。
自分に適した量までの摂取なら問題ないですが
次々と施術を繰り返すことで、同じものがどんどん過剰に摂取されていくと、
代謝出来ないものは体内に蓄積されていってしまいます。

さらに施術中は、
お客様は体内の毒素を皮膚代謝を使って排出し始めますから、
素手で施術をするということは、
こちらの手は、それも一緒に吸収し続けていくわけです。

先日、ご相談をくださったアロマセラピストさんには、
「施術中は手袋すると良いですよ」とお伝えしました。

好きなことを仕事にしているのに、
疲労感が半端じゃなかった方なので、
そういうセラピストさんを見て、無神経にいろいろ言う人も多いです。
「お客様の何か悪いものを受けちゃってるんでしょうねぇ」と。

わたしはそうは思いませんでした。

精油や化粧品は、過剰摂取による肝臓や腎臓への負担、
その疲労から来る具合悪さは本当に大きいものです。
天然のものであればあるほど、身体にも吸収が早いです。

次々と施術をしなければ仕事が成り立たないのなら、
適量はとっくに超えていくはず。
とにかく手袋を着用するようにとお伝えしました。

その後、その方からお礼のメッセージを頂きました。

いつもは施術後はぐったりとしてしまうのに、
手袋を着用してからというもの、ぐったりとは無縁になったとのこと。
肩こりもラクになっていきました~!とのこと。

そうなんです。
過剰摂取を防ぐことが出来ると、筋肉もほぐれてくるんです。

手にぴったりサイズのフィットする手袋も見つけたようで、
わたしもほっと安心しました。

わたしもね、施術の時に使いやすい手袋を
あちこち探した時期があります。

素手のように体温が伝わる薄さであることと、
手のサイズとジャストフィットであることと、
オイルに使用してもゴワゴワにならない素材であることが条件でした。

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とにかく、わたしが化粧品を販売していて、
毎度お客様にしつこく伝えていること、、、

「適量を大事にしてくださいね。」

「痛いところにはドンドン使って。でも、
使いたくない時は使わなくても大丈夫ですよ。」

化粧水は毎日使うものって誰が決めたのかわかりませんが、
身体はわりと適当でも大丈夫なものです。

化粧品ですし、食べても問題ないものですし、
どれだけ使っても大丈夫ですって仰る人もいますが、
わたしはそれも言えません。

良いものだからこそ、適量を守ることで、もっと良いものになる。

全身のビセキトリートメントの時もそう。
ちょこっと使うだけで、じゅうぶん作用するのもビセキの素晴らしさですから、
適量を知り、余計なことはしないほうが身体も喜ぶんです。

ビセキ通販の方には、なかなかお伝え出来ずにいますが、
「どのクリームが自分に合っているのかな」
「どのくらいを、どのように使うと一番心地良いかな」etc、
出来れば直接お会いしてお伝え出来ればっていつも思ってます。
ビセキ体験会の時は、どうぞ遠慮なくお越しください(^-^)