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セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

好きな表現や感性に触れる時間は、惜しまない。

読書とか映画とか

先日、楽読の栄スクールを卒業した記事を書かせて頂きました。

 

そのついでと言ってはなんですが、

きょうは、最近読んで面白かった本のご紹介です!

 

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百田尚樹さんの「プリズム」

解離性同一障害を有する男性の中に存在する、

ひとつの人格部分と恋愛関係になってしまう人妻との物語。

 

百田ワールドの好きなわたしのことですので、

もちろんこれは一気に読み終えてしまいました。

 

恋愛小説として読むと切ない部分もあるのですが、

多重人格に至るまでの経緯や、

人格ひとつひとつが統合していくまでのプロセスは

とても興味深かったです。

 

そしてやっぱり切ないです。

不思議な余韻が残りました。

 

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もうひとつは、ダンテの神曲~地獄篇~

これは・・・強烈でした!

 

文章はそれほど多いものではないし、

小説ではなく、詩のように描かれています。

でも、解説を読み進めながら読んでいかないと理解不能なことも多いので、

そういう意味ではボリューム感たっぷりの。

 

わたしは、聖書やギリシャ神話が好きなので、

あまり苦痛がなく解説を読み進めることが出来ました。

 

この本は、

詩人ダンテが生きたまま地獄へ迷いこむ形から物語が始まるのですが、

わたしがいつまでも印象に残り続けたのは地獄の門でのシーンでした。

 

その門には、

「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」の銘が記されています。

 

さらに、中途半端に生きた者は、死んでも中途半端のようで、

行き場所がない、つまり死からさえも拒否されている世界があったんですね。

そこは天国にも地獄にも行けない人が住む世界で、

そこでひたすら虫に刺されていたのです。ひぇ~。

やはり生き様は死に様なのかもしれません。

 

続きは、是非みなさまもご覧になってみてください(^-^)

 

3部作になっているので、わたしもまた落ち着いたら、

煉獄篇と天国篇を読んでみようと思っています。

 

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あとは、、漫画の本ですが、昔なつかし銀河鉄道999!

大切に大切に、合間を見ては味わいながらゆっくりと読んでいました。

 

楽読スクールに通っている間、

ずっと右脳に刺激を与えられ続けていたせいか、

自分が好きなものや読みたいものを読む時間を惜しまなくなりました。

 

忙しい中でも、好きな本に触れる時間は、

たとえ少しであっても大切な時間になります。

 

好きな表現や感性に触れる、自分の中の感動純度を高めておくことは、

日常のどんな部分にも通じる大切な部分だと思うんです。

 

ちなみに、ビジネス書はほとんど読まなくなりました。

読むとしても、それこそ速読でOKで立ち読みで十分で、

信頼出来る方から、わたしに合う本をお薦めされた場合にだけ購入し、

じっくり読んで自分の仕事に当てはめながら読むようにしています。

 

サロン運営してても思いますが、ノウハウの時代は終わりました。

いえ、ノウハウは今後も大切なものかもしれませんが、

自分の中にきちんとした軸や本筋を持っていないと、

どんなに素晴らしいノウハウを与えられても使いものになりません。

 

本筋があって、その上にはじめて外してはいけない構造があるので、

そこからブレない対策は今後も必要だと思いますが、

本筋を曖昧なままにして、知識と情報だけを仕入れたって、

時間とお金の無駄だろうと思うのです。

 

どんな小さなことでもいい、

自分の好きなことにきちんとエネルギーを注ぐことが出来ると、

それは良い仕事にも繋がると思うんです。

お客様と会っている間も、

自分の好きや自分の都合は横に置いておく余裕が出来ますし、

お客様のために徹することに集中出来るんですね。

 

仕事でも私生活でも、自分の好きばかりを追いかけてしまう時は、

ふだんエネルギーの注いでいる所がちょっと違うのかもしれません。