セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

目の前にいらっしゃるお客様から学ぶ。

ずっと独りで仕事を続けていますが、
こんなわたしでも、20代の頃までは会社という組織に居て、
その中で与えられた役割をこなしていた事がありました。

 

ハタから見ると、優雅な癒しの職業でしたが、
その舞台裏はとてもじゃないけどお客様には見せられない壮絶な戦い(^^ゞ

 

朝、8時にはサロン入りしていましたが、
夜の9時に閉店してから、そこからわたしの仕事が残っていたので、
朝から夜中までサロンに住んでいたみたいな生活でした。

 

お客様へのサービスはもちろんのこと、
11名のスタッフへの技術指導も日々の日課でしたので、
それプラス、売上は死守しなければいけない、
スタッフのモチベーションを上げるために必要なことなら何でもやって、
社長に叱られる時は、わたしが全責任を引き受けて叱られておりました(^_^;

 

わたしは社長が嫌いでした(笑)
むちゃくちゃなことを言うからです。
「今日は100万上げろ!」と言われて100万あげると、
労をねぎらわれることもなく、
「やれば出来るじゃないか!明日も100万たたき出せ!」と来る。
言われたことはわたしもやる人ですが、ある日、ブチ切れましたけどね。

 

お昼ご飯&夜ご飯は、
お客様のパック中の5分の間に、ささっと奥で立ったまま食べてたので
今でもわたしが早食いなのは、この時代に培われた才能(?)だと思ってます。

 

たまにマンションに戻ると、まるで他人の家みたいな生活感ゼロの空間。
眠る時は集中して眠ってましたから、寝不足ということも気付いてなくてね。

それでも。
最高に楽しかった!!!

 

スタッフ達と過ごした時間はかけがえのない、今でも大切な宝。
甘くはない環境の中で一緒に頑張ってたせいか、
気付けばとんでもない絆が生まれていました。

 

当時のような生活は、若かったから出来たことでした。

 

そして今でもたまにね、
組織に戻りたくなる衝動に駆られる時があります。たまにね。

 

つらつらと書いてしまいましたが・・
20代のうちにがむしゃらに働いたことは、
本当に良かったなーって、とても思ってるんですよ。

 

実は、今、同業のサロンオーナーさんからご相談頂くことがとても多くて、
そのうちのほとんどがサロン運営に関することなんですね。
あるいは集客に関することだったり。


今の時代は、個人サロンなら個人サロンに特化した
経営コンサルタントさんもいっぱいいらっしゃいますよね。

 

いろいろな方々が、いろいろな事を言うんですね。

 

で、わたしの場合はどうなんでしょうか?ということも
頂く質問にはとても多いです。

 

これを聞いて、ひとつ思ったことがあります。
この仕事を始めた頃、
わたしの時にはそういう専門のコンサルタントがいなくて
心から良かった~~~~!って。

 

がむしゃらにやるしかなかった環境でほんっとに良かった!!って。

 

サロン運営に正解も間違いもないと思うんです。
目の前にいらっしゃるお客様から学ぶ以外、なかったです。

 

情報が溢れていてよくわからなくなっているのなら、
いったん一切の情報を遮断したほうがいいと思うし、
どんどん自分を棚卸しして、
シンプルになってみないと見えてこないこともあるんじゃないかな。

 

今はわたしは、おひとりさま個人サロンという形なので、
基本、気軽にやっています。
無理なことはやらないという選択もスムーズです。

 

ただ、そうであっても、
売上を上げていくために知恵を出すという姿勢を忘れたことはありません。
無理なことはやらないということは、
出来ることはとことんやるということです。とことんです。

 

これってやっぱり、
20代の頃に徹底してわたしを育ててくれたクソ社長のおかげだと思ってるんです。

 

わたしがどんなに反抗しても、
決してわたしをクビにしなかったのは、
わたしを大切な戦力として認めてくれていたんだろうと、
今ならクソ社長の大きな愛が、とてもよくわかるんですよ。

 

どんなに悔いなく過ごしてきたと思っていたって、
こうして懐かしくなる、戻りたくなる時がある、


どんなに悔いなく人と関わってきても、
やはり悔いが残ってる部分だってある、

だからこそ真剣にもなるし、
今は当時のような若さも集中力もないし、
今のわたしの働き方もベストかどうかなんてわかりませんが、
エネルギーの出し惜しみだけはしたくないと思ってます。


せっかくご相談頂いても、
あまり参考になる答えが出来ずに申し訳ないと思います。

 

サロンの運営に正式な答えなんかないと思いますけど、
ひとつだけ、これだけは伝えたいです。

 

目の前にいらっしゃるお客様が何を求めているのか。
自分の持ってる技術を、
自分が好きなようにやりたいように使うのではなく、
お客様のために技術を使う。。。と考えてみると良いのではと思います。

 

それだけできっと、不要な技術もいっぱいで
捨てなきゃいけないものもいっぱい出てくるはず。

出来てるようで出来てないことって、以外と多いものです。
わかってるようでわかってないことも多いものです。

 

正しさよりも大切なことが現場ではたくさんあります。

 

後日、それについて記事アップしたいと思ってます。

 

さんぴん茶