セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

アンの青春との再会です♪

懐かしい本との再会。

お客様が手にしていた「アンの青春」です。

 

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そう、赤毛のアンシリーズは、全部で10巻あるんですよね。

赤毛のアン→アンの青春→アンの愛情→アンの幸福、、、

 

わたしは世界文学シリーズが大好きで、

小学生の頃は、赤毛のアンシリーズも夢中になって読みました。

 

この本を手にしていたのは、東大の学生さん。

ご実家が愛知県で、時々お父様と一緒に施術を受けに来てくださってます。

 

若い世代から見て、アンの時代のお話はどんな感じなのでしょう。

他の本と比べると、ストーリー展開はやはりゆっくり感じるようです。

 

やっぱりそうか~。

 

昭和の時代に生まれ育ったわたしは、

友達に電話をかける時も、様々な過程がありました。

親が電話に出るので取り次いで頂けるようお行儀よくご挨拶をする、

その前に、電話して迷惑な時間帯じゃないか気にする、

もし不在でも、またかけ直してみる、

または明日学校で会った時でも問題ないことは問題ない。

 

今は、、、用事があれば、ご本人様直通の時代ですから、

相手の環境を詳しく知らなくてもコンタクト取ることは可能です。

遅い時間帯であれば、電話を使わなくてもメールやLINEもあるわけで、

どこに居ようと、連絡つくのが早いので、

「待たされる」ということのほうが少ないです。

 

でも。わたしが世界文学シリーズで好きな部分って、

人が人を信じて待つ時の心の描写の部分なんです。

 

今のように便利な時代ではありませんし、

移動手段も馬車とかね、何日もかけて移動するのもめずらしくなく。

 

会いたい人が会いに来るのを、

1ヶ月でも2ヶ月でも待ち続けるシーンもあります。

自分と相手との間にある信頼関係が、どれほど長く、どれほど深く、

心の内を静かに描かれているシーンなんかを読んでいると、

わたしが大切にしている想いに繋がる部分も多いです。

 

今は5分遅れただけでも電話が鳴る、クレームが来る、生き急ぐ時代ですから、

急ぐことが苦手なわたしは、生まれる時代を間違ったかな(^^ゞ

 

だから、若い世代の方が

古い時代の本を読んでいるのを知ると、ちょっぴり嬉しかったりします。

 

この東大生のお客様とは、本の話題で盛り上がることが多いです。

 

先日も、「海辺のカフカ」を手にしていたんですね。

村上春樹作品が大好きなわたしですが、

その中で、唯一、読めない本です・・・海辺のカフカ!

 

「実はわたしもカフカは読めないんです。」と、彼女も言う。

 

ところが、驚いたのはその後の一言でした。

 

「海辺のカフカは、中学生の時からチャレンジしていて

どうしても読めなくてわからなくて。

それで一年に一度だけ必ず開くようにしてるんです。

毎年やっぱり読めないんですけど

一年に一度くらいそういう日があってもいいと思って。」

 

この姿勢・・・

ぜひ見習おうと思ったんです。

読めないものは読まなくてもいいという選択もありますが、

読めなくてもいいから開いてみるという選択もありなんですね。

 

若い世代から教えて頂くことが本当に多い今日この頃。

次にお会い出来るのは、成人式前のケアですね。

それまでわたしも・・・カフカにチャレンジしてみようかな(~0~)

 

いつも貴重な気付きを、ありがとうございます!