セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

お客様が何を求めているのかわからないのなら、お客様に直接聞いてみましょうよ。

時々、食事会の席などで
「ねぇ、ちょっとここみてくれる?」って
ちょいモミのようなことを頼まれることがあります。

お酒を飲んでる状態で、一方的に血流を加速させることは控えますが、
ふだんわたしがどんな施術をしていて、
それがどんな作用をもたらすものなのかを知って頂く機会でもあるので、
ちょこちょこっとパフォーマンスするときがあります。

痛いところを痛くなくなるようにするその場限りの施術と、
痛みの根本を改善するための施術は、まったく別物ですが、
食事の席でのパフォーマンスは、場全体を盛り上げることも大切な要素なので、
やはりちょっとしたパフォーマンスになってしまいます。

足だけではなく、顔にも全身の様子がある程度は表れていますので、
というわけで、瞬時に、一箇所、わたしの中で狙いを定め、
トドメの施術をさせて頂くことになります。

手しか触ってないのに、顔がリフトアップ!
腰に少し触れただけなのに、小顔に!

、、、まるで深夜のテレビ番組みたいな感じになってしまいますが、
こういうのって、ほんと、盛り上がるんですよねぇ(^_^;

楽しんでいるのは、わたしだけじゃなく相手だけじゃなく、場全体。
空気を読んでれば、わかることですが、
この申し出を断ることのほうが失礼なので、
スイッチオフな食事会の場であっても、
営業マインドは忘れてはいけないと思ってます。
これは、その場で出会う相手の方に対する配慮でもあるからです。

パフォーマンスを体験された相手の方は、
「一箇所で、こんなに結果が出るなら、
全身をお願いしたらどんなふうになるんだろ?」って、
次々と想像してくださいます。
その時、その想像を決して邪魔しない。
思う存分に想像して頂いてから、正式にご予約を頂く。

振り返ってみると、
わたしはいつもこんな感じで楽しみながら、おかげさまで、
場のチカラによって皆さんに支えられてきました。

難しいことよりも、正しいことよりも、大切なこと、それは、
「感動」だったり「楽しさ」だったり。

仕事であっても、その基本姿勢は遊び、楽しむ、なんです。

これが、同業者同士の場ではこんなふうにはなりません。
一般のお客様にはまるで通じないような会話と用語が飛び交い、
マニアック会談が展開されてゆきます。
これはこれで、本当に楽しいのです。
こういう時間は、わたしも大好きで、大変貴重な時間です。
でも、そこで得たことを、そのまんまの形ではお客様には通じないんです。

1対1で真剣にセッションを行う場合は、
パフォーマンスであってはいけないし、マニアックでもいけない。
目先の損得勘定なども必要なし。

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実は、わたしのところには、
ここ1年くらいで、個人サロンオーナーさんからのお問い合わせが
なぜか増えてきました。

ここは、ひとり規模で細々と運営している施術ルームですので、
ふだんはリピーターさんがほとんどなので、
新規の方の出入りは、そう多くないんですけれども。
紹介の紹介の紹介という感じで、辿り着いてくださって、
FB経由などでお問い合わせを頂くことが増えました。

集客にはどのような方法をとりましたか?とか、
リピートのコツを教えて頂きたいので、一度お会い出来ませんか、
ということも含めて、主に運営に関することが多いかな。

でもわたしが言えることは、、、
特別なアドバイスでもなんでもなくて。本当に本当に。

特別なことはしてこなかったし、
むしろ、余計なことをしたくなった時のほうが要注意を感じています。

ご縁を頂いて出会ったお客様に、何が一番喜ばれるかな?
何が一番役立つかな?って本気でそこに向き合う、
それ以外、本当にないと思っています。


パフォーマンスの場でわたしが集中しているのは
ちょっと体験したいという期待に笑顔で応えること。
だから、正しいことを伝えるよりも、
体験したいという期待に応えることを最優先に。
だから、いいんです、パフォーマンスでも。

でも、個人セッションの場では全く変わってきます。
最初からお金を払って来て頂いているので、
最初から1対1の真剣勝負。
お客様も、どうにかしたい「何か」を抱えて来てくださっています。
だから、「その何かとは何なのか」に集中し、
「そのために自分が出来ることは何か」に集中し、
接点を探してゆきます。

この本気の度合いがリピート率に繋がっていくんじゃないかな。。

お客様が肩こりを真っ先に気にされているのなら、
まずは肩に触れてあげるのでも良いと思います。
そこで、肩の施術が必要だと察したら、
必要なことをしてあげたら良いと思います。
「でも、うちの足のコースには肩のケアが入ってないので、、」と
おっしゃるオーナーさんもいらっしゃいます。

別に入ってなくてもいいじゃない・・・!
今いちばん気になっているところをまずは触れてあげる、
これだけで、お客様にはどれほど喜んで頂けることか!

すご~く硬いかもしれない。
全身やったら?って言ってあげたくなるかもしれない、
感じたことは伝えたらいいと思うの、でもその前に、
まずはお客様にホッとラクになって頂く、まずは安心して頂く、
これがあるかないかで、その後の展開はまったく違うと思うんです。
コースの説明は、それからでも良いんじゃないかな?


お客様が何を求めているのかわからないのなら、

わたしのような同業者に聞くのではなく、お客様に直接聞く。

これ、とっても大事なことだと思ってます。
それ以外のやり方は、わたしはわかりませぬ。

集客が問題なら、集客のプロに聞けばいいと思うし、
でも本当に問題は集客なのかなぁ・・・???

どんなにお客様が少なくても、
たった一人でもお客様がいらっしゃるのなら、
その方のために役立てられることは何だろうかって本気で考え実践していく。
この連続が本当に大切だと思うんです。

だから、わたしに会いに来るよりも、
お客様との時間をいっぱい優先してほしいなとも思います。


わたしが同業セラピストさんと交流させて頂くようになったのは、
本当にごく最近のことなんです。
お客様が少なかった頃は、同業者さんと会ってる暇はありませんでした。
そのかわり、自分の勉強のために、
他店のサービスはたくさん受けに行きました。
そのお店のサービスやカラクリを知るためには、
自分もお客様としてそのお店に大切に扱われることが一番勉強になったし、
体験したひとつひとつが大切な糧になっていきました。

ファンメール&ご相談メール、とてもありがたく思います。
同業者さんだからこそ、お客様が来ないなんて言ってほしくないな。
心豊かに繁盛してほしいと思うし、
わたしもまだまだこれからです、がんばろうって思ってます。

(^^)/