セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

温めるために生姜を食べても不調な方へ。

体質を理解するカラダ講座で、メインの話題となる香辛料。
特にショウガとか、ニンニクとか。

手足が冷えるということで、
ショウガ湯を飲んでらっしゃる方も多いですよね。

わたしも、ショウガやニンニクの風味は嫌いではありません。
でもほとんど避けている食品でもあります。

その理由は、、、「冷えるから」

と言ったら、誤解を招きそうですが、
きょうは、誤解を恐れずに書いていこうと思います。


ショウガによって、胃の血流が元気になると
食欲も旺盛になりますし、ご飯も美味しく感じます。

その時はね^^

で、食べたものが吸収され分解されるまでの間には時差がありますので、
少し時間を置いてから、体の状態はどうか?ということも
観察してみてほしいのです。

わたしが感じるのは、ショウガの熱によって
血液中の水分が蒸発してしまうような乾いた感覚です。

水分が抜けてしまうことで、浮腫がスッキリしますので、
鏡で顔を見ると、最初は見た目は綺麗になったようにも見えるんです。

ただ、やはりね、
あとから目が乾いたり、皮膚が乾燥したりするんですね。

また、全身の血液が動いて、胃のほうに集中してしまうため、
手足には血液が足りなくなるような感覚も感じます。これが手足の冷え。

ショウガを摂取する前は、足はポカポカだったのに、
ショウガ摂取後は、あれれれ?なんでこんなに足だけ冷たいの?って。


それでも、いつもより、胃の熱が高くなるためか、
冷たいものが飲みたくなるような感覚にもなるし、
実際に飲んでみると美味しかったりするんです。
ふだん果物を食べない方が、果物を好むようになったりもします。

それでも、冷えはよくないからといって、
さらに温めようとする。

すると、全身の熱のバランスが大きく崩れ、免疫に影響し、
それが吹き出物となって出てきたり、
背中が固まってきたりなど。

お腹は温まるのに、手足だけ、ス~ス~するんだよね~と、
おっしゃる方も多いです。
足りないのかしら?と思って、さらにショウガの摂取を続けていく。
そして体のほうは乾いてゆく。

中には、手荒れがひどくなる方もいらっしゃいます。


ショウガを悪く言いたくはないのですが、
なんでもそうですが、適量ってものを理解する必要があると思うんです。


以前、何かで読んだことがあります。
江戸時代の文献ですが、「豚肉と生姜の組み合わせはよろしくない」
という内容でした。

それを読んだ方が、江戸時代の方は知識が少なかったのね、と
おっしゃってました。

わたしは、そうではないと思っています。

わたしが、過去に自力でポリープを完治させ、
人工肛門の手術を受けずに済んだのは、
香辛料の摂取を辞めることで、筋肉がどんどんほぐれてゆき、
全身の血流が正常に戻ったことが一番大きかったんです。


また、何しても治らない腰痛のお客様に、
香辛料のバランスについてお伝えしていくと、
実践した方々には、
見事に腰痛から解放されていった例が、わたしの周囲には沢山あります。

ただ、やはり、食べ物の事に関する話題はとってもデリケート。
お客様が良かれと思って健康管理のために続けていることに対して、
逆のことを提案してみるほうが良いと感じた時には、
やはりそれなりに気を遣います。

望んでいない方には、もちろんこのようなお話は致しません。


筋肉は、食べたもので作られています。
その筋肉をほぐすという施術の前に、
ほぐれやすい体になる食べ方、
コリが蓄積しないような食べ方という前提を自分で作れるようになると、
施術にお越し頂くペースも少なくて済むんです。


これは、栄養の部分に関してのお話ではありません。
体に必要な「熱」と「水」のバランスの部分に関するお話です。


話は、少し遡りますが、
わたしは仕事柄、様々な会社さんから試供品を頂くことがあります。
その商品を必要とするお客様がいらっしゃるなら
お取引も前向きに検討したいと思って、
わたしの体で人体実験を開始してみるわけです。

先日、試してみてくださいっていただいたものは、
瞬時に浮腫が取れます系の化粧品でした。

確かに、その瞬間に起きた変化は素晴らしかったんです。

ただ、、、その夜は体に冷えを感じて、眠りが浅かったんですね。

成分をひとつひとつ調べてみたところ、
やはり、香辛料系のものが加わった化粧品だったんです。

浮腫が瞬時に取れるのはこれかー!と納得しました。

一応、人体実験ですので2週間ほど続けてみたのですが、
どんどん浮腫が取れて、「最近痩せました?」って言われてたほどでした。
でも、わたしの自律神経は明らかにいつもと同じではなかったんです。

ご飯が美味しく感じ、食欲も増すので、
一見、健康になったかのようにも感じます。

わたしがお米を必要とするのは、体には週1~2でちょうどいいのに、
毎日のようにお米が食べたくなってしまう脳になってしまったのは
びっくりでした。

で、つい食べちゃう。

でも消化器系は、いつも通り。
なのにいつもより多い量を食べてしまうことで、
腰への負担が増し、だんだん腰痛手前の前兆を感じるようになりました。

ここまで来ると、手首の動きが悪くなっていきます。
結果、繊細な微調整の施術がやりにくくもなる。

あとは、今までこんなに足が冷えたことなかったのに、
どうして足が冷えるんだ?ということと、

今まで目薬なんか使ったことないのに、使いたくなってしまうほど、
どうしてこんなに目が乾くんだ?ということと。


みんな気軽に目が乾くと言って目薬を使いますが、
わたしはそこまで気軽に使えません。
目薬を使わなきゃいけなくなる目の状況が「異常」だと思ってますので、
涙成分を入れるだけだから問題ない目薬だとしても、
なぜ涙成分を入れなきゃいけない状況になっているのだ?ということに
大きな疑問を感じるからです。


ひとまず2週間ほど続けてみたものの、
その商品の使用はやめることにしました。

すると。

翌日から、明らかに変化!
乾いていた目には、何もしなくても潤いが戻り、
腰痛前兆を感じていた腰もかなり軽くなっていました。


お米が食べたい!と暴走していた脳もおとなしくなり、
いつも通りのわたしの「適量感覚」が戻ってきました。

何よりも感動したのは、足です。
ポカポカと血液が足先まで流れてくるのがわかって安心しました。
今まで胃に集中していたものが、足のほうへ戻ってくれた。


体を温めることは大切なことです。
でも、香辛料の極端な熱の与え方によって体のバランスを崩されてる場合は、
香辛料で温めるのはやめて、運動やマッサージなど、
筋肉を使うことで温めながら冷えから守っていくほうが断然いいと思います。

わたしは特別無農薬にこだわることもしないし、
無添加にこだわることもありません。
自然食レストランに行くと、
お肉を使わないレシピを出されることがありますが、
そのかわり、スパイスで風味を出している・・実は苦手です・・
お肉を普通に使っていいから、余計な味付けはしないほうが、
全身の血流は安定していくのを、ものすごく実感してます。

最近、抜け毛が激しいとか、
目の乾きが悪化してきたとか、
肌荒れしてきたとか、
そういうの、一度、食べ方を見直してみると
以外と改善がスムーズなことも多いです。


色々と語ってしまいましたが、
体質を理解するカラダ講座でお伝えしていますが、
香辛料を多少は摂ったほうが良い体質の方もいらっしゃいます。

そうであっても、少量で十分。

今の時代は、突き抜けた辛さ!とか、
激うま~!とか、、、
体のことを考えて作られたレシピよりも、
美味しさの追求が優先されたレシピが多いですよね。

いつのまにか代謝しきれず、どんどん蓄積していってしまいます。

体が不調な時は、
自分に与えるレシピは賢く選んでいきたいですね(^^)


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昨夜は、毎月一度のミーティングの日。
いつもお世話になってる登山トレーナーの誕生会もしました。

毎度のごとく、
マニアック会談で盛り上がったわけですが、
ちょうどニンニクのことが話題になり・・・♪

ニンニクたっぷりの「もつ鍋」を出張先で食べたあと、
ホテルの部屋に戻ったら、足だけがとにかく冷えて冷えて、、、と
おっしゃってるのを聞いて、
体はぽかぽかしてたのにって言っていて、

きっと香辛料による全身の熱の大移動が起きてしまったのね~~と
大笑いな夜でした。

こういう時は、温まった体感を一部に感じつつも、
結果として乾燥しながら冷えていくので、
暖房でも温かさを感じにくくなっていくんですよね。
水分的な暖房(お風呂など)じゃないと。

でも、まぁ、体で代謝しきるまでじっと待つしかないのですけど(^^)