セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

精一杯やらせて頂くのみ。感謝を込めて準備してます。

先日、ある治療師さんと過ごしていた時のこと。

わたしは、思いっきり素のまんまで、コーヒーを飲みながら
ボケ~っとくつろいだ状態で本音トークを展開していました。

主に治療院の運営に関することや、
お客様とのコミュニケーションに関することがテーマでした。

その時に言われた言葉・・・

実はとても嬉しかった。

「ゆみこ先生が話してくれたことは、
僕が今まで何十万とお金をかけて得てきたものと比べものにならない、
最高のお話です!」

「弟子にしてください!」

・・・。

いや、弟子は要らないけどさ。

その言葉だけで、わたしはとても嬉しかった。
ありがたい気持ちでいっぱいになりました。


開業当時、わたしがやってきたことは、
難しいこともなければ特別なこともなく、
出来ることだけをやっていました。

でも、それを、とことんやっていました。

今は今で、あらたな課題と向き合っているところですが、
当時はとにかく、とことんしかなかった。

その、とことんの中身を、
さらっと伝えただけなのです。コーヒー飲みながら。
さらっと聞き流してしまうくらいシンプルなことでした。


あとは、自分のやっている分野に関して何かを学びたい時は、
その分野の専門コンサルタントに教えて頂くのではなく、
自分が進みたい方向で、実際に、その分野を本業として命かけてる人、
結果を出している人から学ぶと決めていたことも。

たとえ、その方がスクール体制など整えていなくとも、
自ら足を運んで、その方に会いに行かなきゃ得られないものがあると思って。


この考え方は、まだわたしが23才だった頃、
リラクゼーション業界に入ったばかりのホヤホヤだった頃に、
お世話になった先輩から教えて頂いた考え方なんです。

どうやってお客様と会話しているのかな?
どうして先輩のお客様は、いつもリピートでいっぱいなのかな?

知りたいことがいっぱいありました。

なんせ、わたしは新人で、技術だけ教わったばかりで。
技術だけでは、サロン運営の戦力にはなれなかったから。

先輩も、教えたくても教えてあげる暇ないわ!
わたしの仕事を見て盗んでいってちょうだい!

ということだったので、先輩が接客中は、
こっそりとテープレコーダをセットし、録音していました。

その録音を毎朝ヘッドホンで聞きながら、
通勤ラッシュの中央特快に乗り、
立川から高田馬場まで1時間の通勤をしていたんです。

その内容は、講座や知識の延長だけでは得られない、
生ものがいっぱいありました。

当時はカセットテープ。
何度も擦り切れるまで巻き戻し、リピートし、
毎日、毎日、録音を続けていたので、
毎日が新しい内容で、一日も欠かさず聴き続けていたんです。

そのうち、先輩がわたしの努力を認めてくれて、
サロンに泊まり込んで合宿しましょうということになり、
クロージング研修を毎晩やってくださった事があります。

小さなサロンでしたが、
スタッフ3名で、毎日80名の方を施術している大繁盛サロンでした。

その3名のうちのひとりが、新人のわたしだったので、
絶対に先輩達の足を引っ張るわけにはいかないと思ってましたから
わたしも真剣でした。

実際に、研修はとても厳しくて、何度も辞めたくなりました。

サロンを維持するということは、こんなに厳しいものなの?って。

途中で退席して、口をきかない日もありました。

それでも、わたしが再び教えてほしいと申し出ると、
また合宿が始まり、いつも時間を取ってくれた先輩でした。

あとから聞いたのですが、途中で消えたわたしの気持ちもわかってくれていたそうです。


あの頃に教わったことそのものは、今はひとつも使っていませんが、
あの頃にインストールされた考え方は、
今もわたしの日常の中に生きています。

こんなふうに関わってくれて育てて頂いた経緯があるから、
いま、個人サロンオーナーさんからご相談を受ける機会が多いですが、
やはり相談に乗る以上は、わたしも真剣です。

同じ規模で運営している者同士だからこそ、わかることもあるし、
わたしを頼ってくれたことは純粋に嬉しいです。

でも、わたしのコピーではなく、
自分のスタイルを貫ぬく強さも持っていてほしいとも思ってます。


そしてやっぱり・・
本当に教わりたいことに答えるためには、
講座という形じゃなくて、ふだんのわたしの仕事を見てて、
としか言いようのないこともいっぱいあり。。。

来月は、レッスン生を3名受け入れさせて頂くことになっていますが、
限られた中で、どれだけ応えてあげられるか。

小さな脳みそを、練りまくっている今日この頃です。


個人事業主さんに限らず、
今の時代は、定年退職後も働かなければいけない時代。
ライフワークとして何かを持ってることは大きな強みになると思うし、
40代は、その準備に一番適した年代なんじゃないかなとも思ってます。

わたしも、自分の仕事とは直接関係なくても、
興味持ったものは、これからも積極的に学んでいこうと決めています。

これまでわたしを育ててくれた人達全員に感謝を込めて、
精一杯、やらせて頂きます・・・(^^)/

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