セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

施術に入る瞬間は、自分の気配を出来るだけ消していく。

足裏を刺激して、その刺激を全身に響かせる足の反射療法。

反射療法って言ってもわかりにくいから、
わたしはふだんは「足モミ」と呼んでいますが、

ほんっっっっっっとに、足は見事に全身に反射しています。


決して、意図して痛く施術しているわけではないのですが、
ピンポイントで閉じているツボをひとつひとつ開いていくため、
最初のうちは多少の痛みが伴います。

だんだんと施術が深まっていくごとに、
その痛みが次第に変化してきて、
だんだん背中のほうから柔らかくなってゆきます。


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きょうは、定期的にお越し頂いてる方のメンテナンスでしたが、
たまたま食べ過ぎたことや過労が重なっていたのか、
消化器系にずいぶんと負担がかかっていた形跡が足裏に表れていました。

足をほぐしながら、胃が動く。

足をほぐしながら、背中がほぐれていく。

足をほぐしながら、頭蓋が小さくなっていく。(小顔に・・・♪)

足をほぐしながら、乾いていた目が潤ってくる。

そんな感じで、だんだんとトロトロになってゆき、
背中の施術に入る頃には、すやすやと眠りの世界へ・・・♪


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来月は、足の反射療法の集中講座を2件控えています。
いつもは一年に2回~3回しかやってこなかった講座ですが、
今年に入ってからは講座のお問い合わせがぐんと増えています。

まったくの初心者さんもいらっしゃいますが、
すでに施術者として活躍されてる方が、
お忍びで習いに来てくださることも。


技術を高めたくてお越し頂くというよりも、
ここで行う施術に共感してくださって、習いに来てくださってます。


「足に触れられた瞬間に、すごくホッとしたんです。」

「何かに守られているみたいな感覚だった。」

など、、、

お褒め頂くたびに、
わたしも素直に嬉しく思っています。


施術に入る前に
わたしが一番に大切にしていることは、

実は、自分の気配を出来るだけ消していくことなんです。

目ヂカラありますね~とか、
オーラが強いですね~とか言われてるうちは、実はまだまだで、

とにかく自分の気配を消す。

施術に入る前のことですが、
この時点で、8割くらい施術が終えていると言ってもいいくらい
気配を消すことは大事なことなんです。

施術に入る時に、

一番最初に、

お客様の体に触れる瞬間の一番最初に、

お客様と同じ呼吸のリズムで、

お互いに何の違和感もないフィールド(場)を整えていく。


この時、間違っても、
「さぁ、コリをやっつけるぞ~!ラクになっていってね~!」
なんて勢いで入っていったら、
相手の体にもそれが伝わってしまい、
一方通行な施術になってしまいます。


本当の意味で、体が回復していくときは、
施術の力によるものではありません。

相手の体から協力を得ながら、
負担のないよう治癒力を引き出していくためにも、
違和感のないフィールドを整えることは、とっても大事なこと。

そのためにも、
自分の目ヂカラは必要ないし、オーラの強さも必要ないし、
むしろ邪魔。

とにかく、相手との呼吸を合わせることに徹します。


だからわたしは、アイドリングの少ない中で
ドタバタしながらお客様をお迎えすることはあまり好きではなく、、

どうしても、スケジュールの都合上、
そうなってしまうことのほうが多いので、
お客様が足湯にゆっくり入って頂いてる間は、
わたしも、少しずつ自分の気をどんどん下げて、
回転スピードをどんどん落としていって、
施術モードに自分を切り替えていく時間になっています。


体から情報を得る時は、
脳の回転スピードを落とさなきゃ受け取れません。

そして、得た情報を伝える時は、
脳の回転スピードを上げていかなきゃ言語化出来ません。

施術中、このクラッチを何度も交互に切り替えてるわけですが、
負担なく安全に切り替えていくためにも、
お互いに違和感のないフィールドを作ることはとっても大事なことなんです。


明日も呼吸を整えながら、良い一日にしていきます♪