セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

素直に聞こう。

施術ルームには、山歩きの写真が飾ってあります。

勉強会に使っていたホワイトボードを、
自己満足な世界の表現のために使わせて頂いてまして、
申し訳ないと思いつつ、

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ここに通ってくださってるお客様からも、
様々な山情報や、登山体験を聞かせて頂く機会も増えました。

また、山登りに興味を持ってくださる方も少しずつ増えてきました。


わたしはヘナチョコのくせに、
行きたい山がちゃんとあるので、
休みの日は、出来るだけ山歩きに出かけるようにしています。

何も知らなかった頃と比べたら、
今のわたしは超心配性です。

体力も含め、準備の大切さを本当に痛感しています。


いつもお世話になってるトレーナーが言ってくださる言葉の意味も、
最初の頃はわからなかったことも多いんです。

4年前、登山装備の準備をしようとしていた時、
「雨具はゴアテックス製法の入ったものがいいよ」と言われていました。

ゴアテックスって何?って、その時、聞きました。

その時、内側のムレを外側に出してくれて
外からの雨は中に入らない、ということを聞きました。

でも、それだけでは実感としてその時は理解出来なかったんです。

雨具を買いに行った時、店員さんからは、
「初心者さんですし、そこまでのものは不要ってことなら、
こういうのもありますよ。」って他に勧められた雨具もありました。

でも、わたしは「そこまでのものは不要」の意味がわかりませんでした。

山のお天気をまったく知らない頃だったので、
店員さんが話してくださる言葉も、実感して理解が出来なかったんです。

どっちにしてもわからないのだから、
トレーナーのアドバイスを丸ごと信じて、
ゴアテックス製法の入ったものから選ぼう。
と、決めて、購入したのを覚えています。

登山靴もそう。

その靴を実際に履いてみて、歩いてみなければ、
その良さがわからないものです。

素人の目から見たら、登山靴って、
大きいし、ごつごつしてるし、重たそう、、、な、イメージ。

でも、実際に山を歩いてみるとわかるんです。
登山靴の素晴らしさが!

歩きやすさだけじゃない、体を守ってくれる作りになっています。


少し前に、山登りに興味を持ってくださったお客様から
質問を頂いたことがあります。

「いま雨具を買いに来てるんですが、
ここまでのもの必要ですかねぇ?」という内容でした。

雨具、それなりのお値段ですものね。
気持ちはとっても良くわかるんですが、
わたしも以前トレーナーから言われた言葉と同じ言葉を返していました。

実際に、何度か雨登山を経験したからこそ、
やはり雨具は手抜きしちゃいけないと痛感しているし、
初心者さんだったら尚更!・・・と。


時々、山の中で出会うプロフェッショナルな方々は、
とっても軽装で、最小限の荷物で、何度も往復していらっしゃいます。

その姿を見るだけで、とっても気軽で楽しそうで、
自分も同じくらい楽しめそう~な気分になってしまいます。

でも違う。

これもやっぱり、同じところを歩いてみるとわかるんですよね。。

ガイドブックにのってるコースタイムもそう。
あ、2時間歩けばゴール出来るんだ♪って思ってしまいますが、
実際に歩いてみると、とんでもなかったりします。

コースタイムは、どれだけ急勾配なのか、
歩く人の筋力がどの程度のものなのか、
どれだけの荷物を持って歩くのか、そういうことは計算外な表示。

以前、山に行くと行ってた友人が、
カロリーメイトの箱から中身を出して中身だけをパッキングしていました。
その時、わたしは、どうして箱から出すのか意味がわかりませんでした。

今ならわかります。
少しでも荷物を小さくしたいんです。
それプラス、すぐに取り出せるような工夫と。


とにかく、実際に体験してみてやっと理解出来たことは山ほどあり。
厳しい環境に置かれた時に味わったことは、忘れません。

そして、振り返ってみると、
トレーナーから頂くアドバイス含め、
経験者さんから教えて頂くことはすべてわたしに必要なことばかりでした。

たとえ、その時、理解できなくても、
必要なことをちゃんと教えてくださっていたんです。

わからないなりに、素直に聞く。
言われたとおりにしてきて良かったなって思うことばかりです。
それでも、毎度、課題はいっぱいあります。

夏登山をして、汗かいた状態で、山頂でつい冷えすぎて、
下痢を我慢しながらの下山なんて悲惨ですから(*_*)

熟練者さんの軽装は、熟練者さんだからこそ可能なこと。

ヘナチョコのわたしは、体を守るために、
ウェアもちゃんと工夫しないと大変なことになっちゃいます。


ひとりで行く時も、
トレーナーと行く時も、
歩くのは「自分」なので、、、
歩けなくなってしまう状況だけは避けなくてはいけません。

時々見かける遭難事故は、
ちょっとしたことがキッカケになってることも多いようです。

わたしは、大勢で登山した経験はありません。
山登り仲間が欲しいな~と思うことはありますが、
誘われても安易に参入出来なかったりします。
一緒に登るなら、心をひとつにして登っていかないと危ないし、
それが可能なまでの体力的なことや準備は大前提の上で、
信頼関係も本当に大切!!!と痛感しているからです。

それだけ、どれだけトレーナーに救われてきたことか、、
きょうはしみじみとこれまでを振り返りながら、
来週の自主トレの準備をしていました。

わからなくても、アドバイスは素直に聞いていこう。


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と、ここまで書きながら、
有名な億万長者さんが言っていた言葉を思い出してしまいました。

「うまくいく答えを教えてあげてるのに、
うまくいかない人は、それが答えだってことがわからないから
教えたくないんじゃなくて、教えられないんだよ。」と。

経営にも同じことが言えそう。

売りたいものと売れるものが同じとは限りません。
じゃ、どっちかにしよう、じゃないんですよね。

月イチで受講しているSTR研修でも、
似たようなことをいつも教えてくださいます。
感性が良いもので、理性がダメなのではなく、
感性で出てきたものを理性を使って表現していけよと教えて頂いてます。

感性と理性のバランスを取るのでもない。
どちらにも、それぞれの使い方がある、と。

葛藤を生きよ、と。

素直が一番だなって、やはり思うのでした☆