セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

必要な方にちゃんと届くように。。

先日、お客様と「人に何かを教える時」のお話になりました。

そのお客様も、人に何かを教える仕事をされているので、
思うことはお互いに色々とあり。。。(^^ゞ

教えることも、
教わることも、
それぞれに学び。

答えを教えてあげることは簡単だけど、
答えを教えてあげても、受け取ってもらえないことも本当に多い。

でもこれは、受け取ってもらえないというのではなく、
受け取れる段階にない(=受け取るための前提が整っていない)ことで。

だから、教える側も、
本当に相手のことを思うならば、
前提を整えることに関しては手を抜いちゃいけないよね。
というお話になり。


わたしは、体質の違いを理解した上で施術に関わっていますが、
今いちばん人気の個人レッスンも、体質を理解する勉強会なんです。

お客様の中には、わたしのことを、
「その人を観ただけで、その人に合う食事がわかる人よ!」と、
ご紹介してくださることも多いのですが、

実際には、結果としてこれは真実かもしれませんが
わかる、わからないの感覚で、お伝えしているお話ではありません。

わからないことでも見立てることが可能なだけであって、
自分が食べたことのない食材でも、
予測を付けられることが可能なだけのこと。

自分が体験したことのない症例のお客様に関わる時も、
「この症例の方への施術は体験したことないから出来ません」ではなく、
予測を付けられる体の見方がちゃんとあり、
その上で安全な範囲を確認していく形がちゃんとあるんです。


これがわからないうちは、
どれだけ何を学んでも、丸暗記の領域から出てくることが出来ず、
習った通りのこと以外のことは出来ないままで、

何を食べたらいいですか、
何を食べるとダメになるのですか、という、
0か100しかないお話になってしまいます。


今のわたしの施術や、体を観る方法は、
14年前に倒れた時に救ってくださった師匠のおかげが一番大きいです。

師匠から学ぼうと決めた時、
師匠はわたしを受け入れてくれましたが、
そのとき何をしていたかというと、、、
師匠と一緒にまずは外に出てお散歩することでした。

当時、20代後半だったわたしは、
外をウォーキングするような靴を持っていませんでした。
タクシー通勤をしていたので、靴は歩けないものでも良かったのです。
(今のわたしからは考えられないことです。。。)


まずは「歩ける靴」を履くことから始まりました。

お散歩から帰ってきたら、お茶を飲み、
一緒に食事をしたり、いろいろなお話をしました。

時々、師匠の治療を横で見せて頂いてました。

レッスンは、主にこんな感じでした。

そして、それがとっても大事なレッスンだったことを
後からじわりじわりと知ることとなりました。。。。


この人から学びたい!と思ったら、そこに行く。
そこで同じ空気を吸い、会話の中で、相手の考え方を学ばせて頂く。

師匠の治療の根底にある考え方とは何かを知るためには、
実際の治療法(実技)や、メソッドだけを学んでも、
その本質を得ることは絶対に出来ないものでした。

それよりも、食事を共にさせて頂きながらの、
何気ない雑談の中で教えて頂いたことのほうがスゴイことがいっぱいあり。

必要なタイミングで、必要なことが話題になる。


実際に、わたしも足モミ講座をしていて思うのですが、
毎月、定期的に施術を受けてくださってる方に教える足モミは、
どんどん先に進んで教えていくことが出来ます。

ふだんのセッションそのものが、レッスンとしての側面もあるんですね。

技術のひとつひとつには、その技術を使う理由があり、
それが最初から体験としてわかっていらっしゃる方には、
本当にお話が早いのです。

ところが、施術を受ける体験が少ない方に教える時は、
同じ期間を使っても、講座の進行スピードは遅いです。
教えられる範囲も狭くなります。

そしてこれは、不公平でもなんでもないこと。

ただやはり、わたしの中には
「教える」ことに対して、苦手意識がどこかにあったのだと思います。

日々のスケジュールに追われ、
講座のお問い合わせに関しては、一番最後にしていましたから。。。


そんな矢先、先日は、
急逝した友人のお通夜に行くこととなり、、、

棺の中で、笑顔で眠っている姿を見て、、、
もうそろそろ起きるんでしょ?これ、夢だよね?
なかなか受け入れることが出来ませんでした。

あまりにもショックで、突然すぎて、
このことに関するわたしの気持ちは、今の段階では言葉にすることなど無理。

ただ、日頃の健康管理について、深く深く考えさせられ、、、

人の手を借りる時は、どんどん借りればいい。
でも、自分で出来ることの中にも難しくないことがいっぱいあるよってことを、
もっとお伝えしていかなきゃいけないなって痛感して帰ってきました。


樹海で浴びた再生エネルギーと同じものを、
今度は、仕事を通して表現できるよう立て直すよう、
見えない存在から背中を押されている気持ちでいっぱいになってます。

いまお伝え出来るのはここまで。

今年は、わたしのぺースの中ではかなりスピードを上げていますが、
もう少しスピードを上げなくては。

必要としている方に、ちゃんと届くように。

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