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セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

高所では足モミがとっても役に立ちました。

富士山がますます大好きになりました!の、記事の続きです。

今回は、高山病対策に、
足モミがとっても役立ったことを書きたいと思います。

せっかく富士山に行くのだから、
トレーナーの足手まといになるのだけは避けたくて、

自主トレで山歩きを続けていたものの、
いちばん心配だったのは、標高差と気温差でした。

過去に自律神経を大きく崩し、長い闘病生活を送った経験もあり、
今でも、その頃の影響のせいか気温差にはとっても敏感です。

低酸素の環境に挑む体を作るために、
登山練習ではマスクをして登ったり、荷物量を増やしたり、
少しずつ負荷をかけて練習してきました。

大好きな富士山には、お気に入りのマムートの上着を着て行きました。

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が、、、

シャトルバスで5合目に到着して、バスを降りる時になって、
ザーザーの雨!!!

マムートの上着、なかなか出番がありません(笑)

というわけで、さっさと雨具に着替えて、
高所に順応させるための休憩を1時間ほど。

食事したり、真っ白な景色を眺めたり。。。

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いざ出発という時になって、さらに雨は強くなり。

大雨と強風の登山スタートでした。

登山練習に通っていた本宮山の常連さんからは、
「高山病は雨の日のほうがかかりやすいから気を付けてね。」と
言われていました。

一番きつかったのは、7合目を過ぎたあたりからでした。

足はまだまだ平気だったんですが、
頭がボーっとするんです。

それから、異常に寒かったことと。

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とにかく、速度を落とし、ゆっくりゆっくり進んでいったものの、
寒すぎて水分なんか欲しくなかったんですけど、
でも、高山病対策のためにも、水分はしっかり摂っておかなくては。


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とはいっても。
それどころじゃない、強風と雨で、楽しすぎました。

どっちが上でどっちが下なのかわからないほど視界も悪くて、
延々と続く歩きにくさだったので、
こんな時こそ、楽しもう!ということで、
いろいろなおしゃべりをしながら登り続けました。
テーマは「世界平和」についてをメインに。

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山小屋(8合目)に到着したのは、夕方6時少し前でした。
山小屋では、たくさんの方々が睡眠中でしたので、
わたしも、静かにしてなければいけませんでした。

そのため、夕食もひっそりと・・・

夕食には、カレーライスを出して頂くことになってましたが、
カレーライス苦手なわたしの分は、なんと煮物が添えられていました!
大感激でした!

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夕食の後、これだけでは足りなかったわたしは、
おにぎりを2個食べて、さらにポテトチップスを1袋完食したことは
ここだけのお話にしておいてください。
登山中のカロリー消費は、自分でも毎度ビックリしているくらいです。



さて、歩いてる間はわからなかったんですが、
山小屋で静かに体を休めたとたんに、、、

手がピリピリ痛くなってきたんです。

そのうちに、手が痺れてきてしまいました。

そのうちに、手の感覚がまったくなくなってしまい、
お天気を心配して、たくさんメールが届いていたんですが、
iPhone操作が困難なほど、手を動かしにくくなってしまいました。
とにかく感覚がない。

そのうち、足も痺れてきてしまいました。

酸素がだんだん薄くなってきてることを
呼吸だけではあまり感じていなかったのに、
体のほうは、酸素の量がいつもと違うことを感じていたのかもしれません。

血液が酸素を運ぶ力が弱くなっていくと、
体のほうは心臓を守るために働き出します。
つまり、手足などの末端から細胞を閉じていき、
その分の血液を、心臓に回すため、末端の感覚がなくなっていくんです。

嵐で冷え切ってたせいもありますが、
手足の冷えは、今まで味わったことのない冷え方でした。

この状態のまま眠ってしまったら、
山頂に行く体力なくなるかもと思ったわたしは、
とにかく、足モミ大会の始まり始まり~~~~~。

ところが、起き上がったとたんに、
今度は、目がチカチカしてきて、ふだん見えないものが見え始めました。

あまりにも冷えすぎたのか、
ピントを合わせる力が弱くなっていたみたいです。

自分が見たものの残像がいつまでも残っていて、
視線をずらすと、いま見ているものとさっき見たものの残像が重なってきて、
いきなり視界がうるさくなってしまいました。

内臓の動きが弱ってくると、こんなふうになるのを、
以前にも味わったことがあったので、、

血液循環用に「救心」も持参していたのですが、
出来るだけ自分の筋力でなんとかしたいものです。

とにかく、足モミだ!!!

持参した酸素を時々吸いながら、
1時間くらい足モミ&手モミを続けていたと思います。

そのうち、ぽかぽかと手足の感覚が戻ってきました。

それから、頭蓋調整も自分で出来る範囲の施術を行いました。
頭蓋の動きをスムーズにすることで、脳脊髄液の流れをスムーズにし、
体に酸素を入りやすくするんです。

高所に行く時は、これだけの十分な休憩が本当に大切なんですね(*_*)
速度を落として歩くだけじゃなく、十分な休憩も。
自分の体力をちゃんと知って、その都度対応していくことが
本当に大切なんだと思いました。

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山小屋でしっかりと体を馴染ませたことが、すごく良かったのだと思います。
山小屋を出発してからは、さらに雨と風が強くなっていったにもかかわらず、
このような症状は一切出ずに、無事に山頂まで辿り着くことが出来ました。

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剣ヶ峰から見上げた太陽は、ほんの10分くらいでしたが、
富士山から歓迎を受けたような気持ちになりました。
ただただ、ありがたかったです。


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ちなみに、、、
トレーナーは、ずっとお元気でした。
3776mの世界で、3回回って、チベット体操をしてましたから(笑)
世界は平和だと思いました。

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下山の時は、嵐は去って、
見事な青空と雲海が広がる中、異次元な御殿場ルートを歩きました。

貴重な体験を、ありがとうございました!

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