セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

むかし、父に初めて買ってもらった本なんです。小公女。

大好きな本「小公女」。

先日、懐かしくなって買いました。

 

今年は、練習登山と休息と筋トレを最優先しているため、

読書時間は、意図して大幅に激減させていたのですが、

どうしても読みたくなって買ってしまいました。

 

f:id:vivayumiko:20151208224907j:plain

 

買った後も、なかなか読めずにいたんですが、

先日、北海道への移動中、たっぷりと読むことが出来ました。

 

「小公女」は、まだわたしが小さい頃に、本屋さんに連れられて、

父に初めて買ってもらった本なんです。

 

当時は、ハードカバーで、もっと大きな字で、

小学生でも読めるような大きな本で買ってもらった記憶があります。

父は、本だけはいくらでも買ってくれる人でした。

そしてわたしも、買ってもらった本はすべて読んでいました。

 

長女だったせいか、父の期待はそれはそれは大きくて、

3才の頃には、すでに文章を読んだり書いたりしていたので、

本を読むことが大好きだったんです。

 

その中でも、「人体図鑑」と「世界文学シリーズ」は大好きだったんです。

世界文学シリーズは今でも好きかな。

 

「小公女」を改めて読んでみて、、、

今のわたしを形成するに至る大きな影響が、

この本の中にいくつもあって。同時に反省点もいっぱいで。

 

あらゆる面で恵まれていたお姫様そのものだった主人公セーラは、

父親の死がキッカケとなり、人生が一変、貧しい生活を強いられてしまいます。

心も体も、ボロボロになってもおかしくないのに、

セーラの「夢見る力」だけは失われることなく、

それは困難をねじ伏せるパワーとなり、

やがて、現実を創り出す(引き寄せる)パワーとなり、

物語は平和にハッピーエンドで締めくくられます。

 

子ども向けに書かれてある内容なのに、

大人になった今これを読んで思うのは、

ページ数だけ多くて中身の薄いビジネスノウハウ書を読むよりも、

ずっとずっと中身が濃いということ。

 

大人ですら出来ないなかなか困難なことを、

主人公セーラが確実に実践できてるところに魅力を感じずにいられません。

 

たとえば、怒りの感情についても。

怒りを発散することは、一見、素直で強く見えるかもしれませんが、

それを他人に向けずにいられることのほうが、よっぽど強いです。

 

何があっても、他人に向けて愚痴らない。

 

小さい頃、この本を読んだ時の感動が、ありありと蘇ってきました。

 

明るく~とか、前向きに~とか、

きっと誰もが頭では理解できてると思うんです。

でも、それを、本当に、何があっても、実践し続ける、というのは、

多くの人は実践し続けることが出来ずに、

ほんの一瞬だけ、実践し続けることから外れた瞬間に、

チャンス(幸運)を逃すこともあるんじゃないだろうか、、、

 

アニメ化されてるほうのセーラは聖女のような雰囲気がありますが、

原作のセーラは、心の中がありありと描かれています。

 

誰かにとても腹の立つ思いをさせられた時、

その気持ちをどうするのかを親友に語るシーンは本当に深いです。

 

「そういうときは、ぶたれたような気持ちになるし、

自分もやり返したくなるのよ。

だから、自分から汚い言葉を言わないようにするために、

わたしは・・・・するのよ。」

(ネタバレになるので省略します!)

 

原作はとにかくおすすめです。

 

百年読み継がれてるのも納得です。

 

父が初めて買ってくれた本が「小公女」で良かったと思ったし、

そのことを今回の北海道滞在中に、母に伝えました。

 

母はとても喜んでくれて、、

 

今度はわたしから母に「小公女」を、そのままプレゼントしちゃいました。

 

f:id:vivayumiko:20151208231638j:plain

 

そういえば、わたしのマイルール、

腹が立つことが起きた時は、まずはもくもくと床磨きをする。

 

他人に向けるかわりに、床をピカピカにしようというのは、

大人になってから、自然と自分で決めたマイルールだと思っていましたが、

もしかしてセーラの影響が無意識で作用していたのかもしれません。

 

だから、家の中が汚れている時は平和な時なのかもしれません(^_^;

 

来年はもう少し読書時間を増やしたいな。