セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

化粧品の過剰摂取には気を付けよう。施術者こそ。

先日、県外からはるばると飛行機に乗って、

同業の方がお忍びで来てくださいました。

 

どうしても教えて頂きたいことがあるとのこと、

一日かけての個人レッスンのお申し込みがあったんです。

(事業主向け個人レッスンは、わたしの施術を受けたことある方限定の講座です。)

 

わたしよりもはるかに大きな規模でサロン運営をされていて、

起業家として大成功されてる大先生なのですが、

スタッフの体調不良が続いていることや、

自分もシンドイ時があり、

このまま仕事を続けていけるものなのか、、、等々、悩みは尽きず。

 

以前から、わたしはこの先生に、体質の違いについて伝えていたのですが、

体質の違いを配慮していたら仕事が成り立たない!とのこと、

それっきり音信不通になっていたのですが、

やはり体質を無視していくわけにはいかないと、戻ってきてくださったのです。

 

でも、体質の違いに配慮してサロンを経営していくということは、

スタッフが同じ意識と知識を共有する必要もあり、

自分だけがわかっていても、どうにもならない現象も起きてきますよ、と

最初にお伝えしました。

 

わたしは、ひとりで運営しているサロンだからそれが可能なだけで、

これまでと運営スタイルが変わっていくことに対して覚悟はどのくらいなのか、

最初に確認しておかないと、お互いに時間の無駄になってしまいます。

 

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ちょっとしたことなんですよね、問題の始まりって。

 

お客様の美容と健康のために、素晴らしい商材を使って施術していても、

その商材が自分に合ってるとは限らないこともあります。

 

化粧品には、それはそれは本当に、多くの成分が配合されています。

 

ちょっと使っただけなのに、リフトアップしちゃう!な商品も、

今ではいっぱい出ています。

 

ちょっと使うだけでいい商品こそ、

施術者にとっては命がけ。

 

それを一日の間に、何人ものお客様に使わなければいけないので、

それらを手から全部吸収してしまいますので、

こちら側には「ちょっと」ではなく「大量」に、吸収されてしまっています。

 

大量に吸収されるということは、大量に排出があるわけで、

それだけ内臓にかかる負担は相当なもの。

 

また、施術の間に、お客様の皮膚呼吸が活発になっていくにつれて、

開いた筋肉の隙間から、皮膚代謝を通して、どんどん老廃物も排出されてきます。

 

その老廃物も、両手で受け取ってしまうことになるので、

素手で施術をしているなら、そのへんは本当に気をつけて対応しないと、

手が硬くなってしまいます。

 

手が硬くなってしまう施術者さん、本当に多いんです。。。

 

うちの施術ルームには、医師の同意のもと、

癌治療中の方も数名いらっしゃってますが、

知人のお医者様から、治療中の方の足を洗ってあげるときは手袋してる?と

聞かれたことがあります。

お医者様は、そういった方々が使用したお湯には、

どれだけの毒素が含まれているのか、ちゃんとわかってらっしゃる。

 

もちろん手袋つけて洗っていますよって答えました。

 

手が硬くなることで困るのは自分のほうです。

 

わたしも、素手でお客様の足を洗い続けたことがあります。

たまにだったら、それでもいいと思います。

でもこれが毎日何人もとなると・・事情は変わってきますよ。

次第に、手首がごわついてきて、そのうち、腰が硬くなるのがわかりました。

 

腰が硬くなっても痛むわけじゃないので、そのままスルーしがちですが、

腰が硬くなると色々なことがお粗末になってきます。

頭蓋まで連動していますから、考えることが面倒くさくなってくる現象が起き、

シンプルといいつつ、ザツになってしまうんです。

 

わたしも、たまに他店で施術を受けますが、

担当してくださる施術者の腰が硬いのかどうかは、

施術を受けてるだけでわかってしまいます。

 

手が違うんです。

鈍感になってしまってるんです。

 

やはり、柔軟な方から受けたいと思うんです。

 

手が硬くなってくるということは、腰もおかしくなっているわけです。

 

 

また、時々、わたしはアロマの精油を焚きますが、

この精油も実は・・・自分が大好きなブランドは使わずに、

あえて、セラピスト向けと言われている商品を使っています。

 

自分のためだけなら、好きな香りだけを必要なだけ使えばいいだけのことですが、

わたしが使う時は、その時お越し頂いてるお客様のために使います。

自分が好まない香りの時ももちろんあります。

そのため、セラピスト向けと言われてるその精油は、

他の精油メーカーと比べて、香りがとってもマイルドなんです。

物足りないくらい(笑)そこが気に入った理由です。

 

長時間、その香りの中に立たされる立場のことを配慮されてる部分が

気に入った理由です。

 

様々な精油がありますが、どれだけ土にこだわり、

どれだけ製造方法にこだわり、どれだけ貴重なものであるか、、よりも、

長時間嗅ぎ続けても、なんとかなるかどうかのほうがわたしには重要だったので。

 

それであっても、使用する時は最小限にしています。

使わない時のほうが多いくらいです。

 

香りによる脳への負担を自分の体で感じているからです。

 

合わないものは避けれるものなら避けたほうがいい。

その上で、何を食べたらいいか、何を飲んだらいいかってお話ですよ。

 

様々な商材がありますが、

お客様にとってどうなのかと同時に、

それを使って仕事をする自分にとってもどうなのか、

両方をきちんと見ていく必要があります。

 

化粧品は、適量を使ってこそナンボです。

せっかく良いものを使っているのだから、

施術者側は過剰摂取しない工夫が必要だとわたしは思ってます。

 

即効性はお客様にも大変喜ばれますし、販売もしやすいと思います。

でも、それだけでは今後は難しい時代に入ってるんじゃないかな。

商材が多い時代だからこそ、もっと細かく、もっとパーソナルに、

ひとりひとりのお客様の要望に応えられる形が自然な気がします。

 

それが可能な形になるよう、自分の資本だけで頑張らずに、

どんどん他とチームワークを組んで展開しているお店だって増えています。

時代の変わり目を感じながら、わたしも日々過ごしています。

 

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長時間に渡り、あっという間の一日レッスンでしたが、

後日、受講してくださった先生からメールが届きました。

 

施術後の疲労感がまるで違います。びっくりです。

お客様には好転反応という言葉を使わなくなりました!

 

とのこと。

 

わたしもとても嬉しかったです。

 

せっかく、お客様に喜ばれているサロンなので、

このまま繁盛して、継続していってほしいと思ってます(^-^)

 

ありがとうございました!