セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

富士山に行ってきました。

富士山に行ってきました。

気付いたら、朝から夕方まで、10時間近く歩き続けていました。

 

時間を忘れてしまうほどの異次元空間、

やはり、わたしにとって富士山は特別な山です。

 

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今回選んだコースは、

御殿場口5合目で知り合った山のおじさま達に教えてもらったコースでした。

 

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朝から歩き始めて・・・双子山を抜けたあと、御殿庭上を通過して、

宝永火口の第三火口から第二火口へ進み、

そこからプリンスロードを登って、宝永山の馬の背に到着後、

御殿場側へ向かって、砂走りで一気に(ひゃっほー♪)駆け降りる。

そこからあとは、御殿場口5合目に向かって延々と下山するというコース。

 

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一番きつかったのは、途中の「御殿庭上」でした。

 

ここを抜けると、富士山の樹林限界地点とハゲてる部分(火口)の境目に出ます。

木々がどんどん小さくなっていく風景は、歩きながら感動なのですが、

それまで歩いていたリズムが、一気に効かなくなる、

体は元気なのに足が重くなる。

 

毎度思うことですが、標高2000前後がわたしには要注意な場所なんです。

 

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ここ超えてしまえば、だいぶラクになるんですが、

ここで飛ばしてしまうと、あとから大変なので、

ゆっくりゆっくり、呼吸が乱れないよう気をつけながら歩きました。

 

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やっとこさっとこ、火口縁に無事に到着。

ここで簡単に食事を済ませ、しばしのメールチェックタイム。

遊んでいる時でも、仕事のことは忘れません(笑)

 

持参した食料は、おにぎりと、ゆで卵と、コンビニで購入した助六、

前日にお客様が差し入れてくださったパンを2個、

自宅で準備してきたキュウリの塩もみ、サラダ豆、

ドリップ珈琲、お茶漬けの素、じゃがポックル、非常用チョコレート。

 

これらを、ちょくちょく休憩取りながら、少しずつ食べていく。

 

山小屋のない時期なので、

トイレや食料&水分は、下山の分までちゃんと考えて準備しました。

そのため、いつもより荷物量も多くなりました。

 

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この景色を見たかったんですよ~~~~~!!

約1年ぶりの宝永火口を歩きながら、霊峰富士の雄大な姿を見ながら、

新幹線から見る富士山とは違う、

そうだった、富士山は火山だったんだ、と、改めて実感。

 

遠くから見ると、まるで絨毯のように美しいのですが、

一歩一歩を踏んでいくのは、火山岩がゴロゴロしている砂の上。

地上を歩いてる時の歩き方では、すべってズズズッと下がってしまいます。

 

こんな時こそ、抜き足、差し足、忍び足。。。♪

 

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ふだんの自主トレの時から、

火山岩の上を歩いてるつもりで、速度を落とし、

地面に足を置く時は、丁寧に置く、を心がけてきたのですが、

その成果が出てきたみたい。

 

昨年ここを歩いた時よりも、はるかにラクに歩けて、

嬉しくてテンションあがりました。

 

それでも、やっぱり。

行きたい場所がすぐそこに見えるのに、

歩いても歩いても歩いても歩いても歩いても~全然辿り着かない(笑)

富士山は本当に大きいな。。。

 

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写真では小さくて見えにくいですが、中央に集団が。

遠足で富士山に来ていた小学生達でした。

去年もここでお会いしてるので、嬉しくなりました。

 

さぁ、ここから!

プリンスロードを登って、宝永山まで一気に進もう!と思ったものの・・・

 

双子山→御殿庭上→宝永火口縁、を歩いてきて、

この時点で、わたしの速度で5時間近く歩き続けていたので。

 

風も強く、だんだんと急登になってきて、

じわりじわりと疲れてきてしまい。。。

 

なかなか進まなくなってきてしまいました。

 

太陽の光も気持ちよかったし、火山岩もポカポカ温かかったので、

少し座ることにしました。

 

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そして、そのまま横になり・・・

 

ほーーーっと、一息。

 

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夏に登頂した時、下山道で昼寝していた人を何人か見かけましたが、

その方々の気持ちが、よーくわかりました。

 

火山岩が熱くなっていたので、

熱がお腹や背中に伝わってきて、とっても気持ちよかったのです。

青空の岩盤浴。

 

起きた時は、ザックの中で非常用チョコレートが溶けて変形していました。

 

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気持ちを切り替え、再出発。

ジグザグのトレイルを再び歩く、歩く、歩く・・・

 

風がどんどん強くなっていきました。

 

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そしてここ。

いま思い出しても、一番強く印象に残っている場所なんです。

 

今までの疲労がどこかに飛んでしまうくらいに、

体がふわっと軽くなったスポットなんです。

 

ここを境に、上と下では世界が違うくらいの変化でした。

いったい何があるんだろう?って、周囲を見渡して確認してしまったくらい。

 

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時々、山の中にはそういう「境」があるのを何度も感じてきましたが、

ここで感じたそれは、比べものにならないくらい。

 

そこから先は、不思議なくらい体が回復していきました。

 

そして無事に、宝永山馬の背に到着!!!

 

一気に今までの疲れが飛びました\(^^@)/

 

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とんでもなく強風で、とんでもなく寒かったので、

ここに立っていたのはわずか3分くらいです。

 

富士山のてっぺんに、心の中でご挨拶だけして・・さぁ下山です。

 

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1時間かけて登ってきたプリンスロードも。

砂走りで一気に駆け下りてみると、たったの5分で御殿場ルートに合流なんて。

一歩二歩が、3m近く進むので、本当にあっという間でした!

 

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膝まで砂に埋もれてしまう所もあったけど、

富士山が受け止めてくれて、ふわりと沈んでしまう時の、ふわり感。

 

・・・最高!!

 

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合流地点まで、たったの5分。

この5分をまた味わえるのなら、

また砂の上をせっせと登ってもいいくらい。また登りたい!

そんなことを思いながら下山してきました。

 

広~い広~い御殿場ルート。

 

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やはり、夏の登頂シーズンに入ったら、

一度はここから山頂を目指してみたいです。

 

何もないけど、他のルートとは違うパワーをいっぱい感じました。

 

大満足の一日でした。

どうもありがとうございました!

 

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