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セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

徳島県上勝町に行ってきました。

四国では、上勝町というところにお邪魔させて頂きました。

ここ、人口が1700人しかいない町なんですが、

とっても元気な町なんです。

 

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、

上勝町は、お料理を引き立たせる時に使われる「つまもの」を提供する、

全国でも有数の町。

 

ただの落ち葉がビジネスとなって、2億円以上を生みだし、

上勝町を救いました。

ここで大活躍されているのは、70代~80代のおばあちゃん達です。

 

もともとはミカンの町だったけど、

いつだったかの大寒波でほとんどの木が駄目になってしまい、

当時のオレンジの輸入自由化も重なって、

町がどんどん壊滅状態になってたところを。

 

落ち葉や枝を拾って、市場に販売する。

立ち上げ当初は色々と大変なこともあったそうですが、

やがてそれが大ヒットに。

 

今では「つまもの」の市場の8割を占めてると言われているので、

おばあちゃん達すごいです!

 

今回、ご縁を頂いて上勝町にお邪魔させて頂いた時、

わたしもビックリしたのは・・・

 

車の運転が、びゅんびゅんってとっても元気なこと!

運転してるのは、80代のおばあちゃんですよ!

 

日頃のわたしがお目にかかってるおばあちゃん達は、

免許証は返上していたり、昼間はデイサービスに通っていたり・・

 

上勝町は、山の中にありますから、

こんな綺麗な空気の中で、決して便利とは言えない環境に居たら、

(町にはコンビニもありませんでした!)

ボケる暇はないし、かといって急かされることもない。

 

これまたひょんなことがキッカケで、

この日、わたしは、足モミ教室をやることになったのですが、

「自分で自分の足をマッサージして、全身を元気にしていく」ということを、

どこまで受け入れて頂けるか最初は不安もあったんです。

でも、とてもあたたかく迎えてくださって、

わたしのほうがほぐれた気持ちで過ごすことが出来ました。

 

足しか触ってないのに、肩までほぐれて気持ちいいわ~~~~

と言ってくださり。

 

えー、

そんなこと言われたら、もっと色々とサービスしたくなっちゃいますよ!

 

ということで、ラストは背中をほぐすストレッチなどを伝授させて頂き、

そのまま眠ってしまいたーいという締めくくりで落ち着きました。

 

そして、その日、

わたしが宿泊したのは、上勝開拓団のテントです。

 

山のド真ん中に、すごく大きなテントでした!

 

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日本一楽しい村を作ろう!という理念にも共感しましたし、

どんなものでも自分達で作ろう!というパワーは見習いたいと思いました。

 

テントといっても、プリンセスキャンプ状態なんですよ。

ちゃんと、お布団の中で眠れるのです。(ベッドは6台まで入る広さです)

 

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バーナーさえ持って行けば、

調理出来るくらいの器具や食器も、テントの中にすべて揃っていました。

外には水も通っているので、安心してキャンプできちゃう。

 

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お風呂は薪で焚きます。

自分でやるならタダでいいですとのこと。

頼むなら1000円をお願いしますと言われて。

せんえんっ・・・?!

2000円でも3000円でもいいので、お願いします!と、

お風呂を準備して頂きました。

 

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お風呂もとっても広くて、

カーテンはついてないけど、人も通らない山の中なので、

そのまま開放的な露天風呂のようにして楽しませて頂きました。

 

みんな、山奥のバーで楽しんでいた間、

わたしはひとりで夜遅くにお風呂に入っていたんですけどね・・・

聞こえるのは木々が風に揺れる音や、雨音や、自然の音だけ。

外は真っ暗です。

 

お風呂から上がった後、テントまでの距離を、

移動するにも、懐中電灯が必要な暗さなんですね。

 

やっぱり暗さは怖さに通じるというか、

なんていうんでしょう、

ふだんの自分の生活の中では、24時間、何時に起きてても、

怖さを感じる時間帯や空間はひとつも存在しません。

 

でも、むかし、おじいちゃんの家にお泊まりに行った時は、

夜中にひとりでトイレに行く時は、母を起こさないと無理でした。

トイレも水洗じゃなかったし、

ギギギギって鳴る扉を開かないと中にも入れなくてね。

 

暗闇の中に響くギギギギ・・・

幼い頃は、この音だけでびびってましたから。

 

昼間はなんともないのに、夜になると存在している「何か」がいる!

わたしの脳内では、そのように解釈されていたので、

これがあったからこそ、昼間の光のありがたみがよーくわかるし、

日本昔話も、そういうところから生まれたものも多いんじゃないかなって。

山で出会う雪女とかね。

 

現代の便利生活では、家の中のどこを探しても暗闇がありません。

ワンタッチで照明がついてしまうでしょう。

だから、暗闇の中に生きる主役もいなくなってしまいました。

 

というか、今回、テント泊をしなければ

思い出すこともなかったかもしれないくらい、記憶の倉庫からはみ出てました。

 

今のわたしの生活は、

物はあってあたりまえ。。。

暗くなったら照明がつくのもあたりまえ。。。

 

薪のお風呂からテントに戻るまでの間、

懐中電灯で照らして歩きながら、

ほんの少しの距離なのに、これだけのことを思いながら戻ってきました。

 

人がいるってありがたい。

光があるってありがたい。

ないものは自分たちで作るっていうパワー、本当にすごい。

 

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わたしにも何か出来ることあればいいな。

足モミなら出来ます!と申込書に記入して、

上勝開拓団に、ありがたく入団させて頂けることに。

  

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お酒が飲めないわたしは、

Bar「IRORI」では、あたたかいコーヒーを頂きました。

 

古民家を借りた人の集まる空間。。。素晴らしかったです。

 

どこからどう見ても、こんな場所にお店なんかないでしょうっていう、

そういう雰囲気の山道を通ってくるわけですが、

ちゃんとお店があって、人が集まってくることにびっくり!

 

本当にありがとうございました。

次にお会いする時には、蒲郡名物をどっさり持ってお邪魔させて頂きます!

いつ行こうかな。

ご一緒出来る方、ぜひ一緒に(^^)/

 

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Bar「IRORI」の入り口にて。