セラピールームすずきBlog

小さなサロンオーナー鈴木ゆみこの日記。心身の調和は人生を豊かにする。

あれから7年。

あれから7年。

 

あの日は、ちょうどお客様の施術に入る直前でした。

ゆーらゆーらと、眩暈を感じていたら、

それ、眩暈じゃなかったんですよね。

 

あれまあれまと揺れが大きくなってゆき、、、

 

震度3だったか4だったか。

大きい揺れではなかったんですが、ずいぶん長い間、揺れていた。

 

あまりにも揺れがおさまらないので、

施術をちょっと後回しにして、

お客様には着替え直して頂いて、テレビをつけてみました。

 

そこで目にした映像は、海に沈んでいく途中の仙台空港でした。

かつて何度も利用した仙台空港の、あり得ない姿にびっくりでした。

海面に屋根が見えているくらいまで建物全体が沈んでいて、

その屋根の上に人が立っていた風景でした。

 

夢かと思ったんですけどね。

 

夢じゃなかったんですよね。

 

毎年、この時期になると、

あの時いっしょにいたお客様のことや、

あの時目に飛び込んできた映像を思い出します。

 

 

仙台の友人には、すぐに食べ物を送りましたが、

いつ届くのかもわからないと言われながら、無理矢理発送しました。

ヤマトさん頑張ってくれて、3日目くらいかな?

無事に届けてくれたんです。

 

 

あのとき、食べ物が手に入らなくて本当に困っていたらしく、

あと何日断食すればいいのかなって思っていたそうで、

箱をあけた時、手を叩いて喜んでくれたそう。

 

あの頃、人助けについて色々と考えさせられました。

あの時のタイミングでは、食材を送ったことは正解だったと思ってます。

 

でも、復旧に向けて動き出したら、

今度は食べ物ももちろんですが、お金も必要になってきます。

たくさんの人が動くということは、人件費が一番かかりますから。

 

「会社を潰すわけにはいかないから」と頑張ろうとしている所には、

会社の売上に貢献出来るような応援のほうが喜ばれるから、

商品を注文するなど、わたしに出来ることはあの時なんでもやりました。

 

本当に助けたい人を助けるためには、お金は絶対に欠かせません。

 

当時もそれなりにいっしょうけんめい仕事していましたが、

あのときをキッカケに、

仕事する以上は、しっかり稼がないと人助けなど出来ない、って、

とても思ったんです。

 

周囲は自粛モードに包まれていたけれど、

被災しなかったわたしが出来ることは、

いっぱい働いて、真剣に遊ぶ、それしかなかったし、

そうすべきだと感じていました。

 

気持ちが変わり、

覚悟が入ると、

現実ってすぐに動くんですよね。

 

それからのペースは、今に至るまで、一瞬の7年だった気もします。

 

午後2時46分。

静かに黙祷しながら、、、

 

あの日感じたことを忘れていないか?

自分のことを大切に出来ているか?

 

穏やかに過ごせますように。

  

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